学校法人 大橋学園 名古屋ユマニテク調理製菓専門学校

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梅雨入り宣言!

2018.06.06

お知らせ-コラム

本日東海地方に梅雨入り宣言がなされました。

これから7月の中旬まで雨が降る梅雨時期や

集中豪雨が発生しやすくなります。土砂崩れや

河川の氾濫はもちろん、山や川が近くにない

都市部でも注意が必要です。一般的に都心部は

大雨に弱いと言われます。大量の雨水を適切に

排水もしくは吸収できれば、大きな被害には

ならないのですが、都市部においてはほとんど

水を吸わないコンクリートやアスファルトばかり。

降った雨は路面を流れ、排水路しか行き場がなく

なります。一般的な下水道や道路の側溝は、1時間

あたり50mmほどの雨量であれば、対応できるよう

に作られています。しかし、ゲリラ豪雨・雷雨の

雨量は、1時間に100mmを超える時もあり、排水が

追いつかなくなります。すると排水路はあふれ、

あっという間に道路が冠水。地上であふれた水は

一気に地下に流れ込むため、地下街や地下駐車場

や地下鉄などの浸水にもつながってしまうのです。

そこで身近な水害対策です。

浸水・冠水対策として、排水口を増やしたり、

雨水を一時的に貯める浸透施設の設置などありますが、

これらは時間やコストがかかるので、まずは身近な対策、

「排水溝の掃除」です。日頃から側溝の掃除をして

おくことが大切です。次は、危険な場所をチェック

することです。差し詰め道路が立体交差で周辺より

低くなっているようなアンダーパスは、他の場所よりも

雨水がたまりやすく、冠水が発生しやすい場所です。

冠水したアンダーパスで自動車が動けなくなったり、

水深によっては自動車から外にでることができなくなり、

命を落とすこともあります。いつも通っている道に

このような危険な場所がないかをチェックしておき、

大雨の時に迂回できるルートを確認しておくことが

大切です。ゲリラ豪雨・雷雨は主に都市部に集中して

いますが、梅雨前線や台風による大雨は、日本全国

どこでも起こります。 つまり、雨の季節の危険性は、

すべての人が意識する必要があります。いざという時

どんな行動をとるべきか、事前にどんな対策をしておく

と良いのか、みなさん今一度考えてみてください。

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