新着情報
2018.09.03
お知らせ-コラム
台風21号が近づいています。皆さん気をつけてください。
台風は事前に備えができる災害ですが、台風が接近してからでは間に合わない対策もあります。
<家の外の備え>
・側溝や排水溝の掃除をし、水はけをよくしておく。屋根・塀・壁などの点検、補強は普段から行っておく。
・非常用品(懐中電灯、着替え、タオル、ライター、マッチ、救急薬品、携帯ラジオ、貴重品、非常用食糧)を備蓄する。
・家族で緊急連絡手段とその方法を話し合う。また落ち合う場所などを決めておく。(災害伝言171)
・ハザードマップ(発生の予想される自然災害について、その被害の及ぶ範囲、被害の程度、避難経路、避難場所などを表した地図)の入手。自宅、学校、会社周辺の洪水の恐れのある河川、低地、急傾斜地など、災害の恐れのある場所等の知識入手。(マップは市役所、区役所、役場で入手できる)
・土砂災害や鉄砲水になるかどうかを見分けるには、平常時と異常時で、濁流の流れる方向や速さの違いを普段から確認しておく。用水路やマンホールの場所の確認。濁った水で見えなくなり、足を取れれる場合がある。
以上の上、ご近所付き合いは、救助や避難所暮らしの際に大きな力となるので近所の方とのコミュニケーションはしっかり取り合って助け合う。
<最新の台風情報の確認>
台風の規模・進路、大雨や暴風の警報・注意報の確認。
<家の周りの確認>
植木鉢の室内への避難や、庭木に支柱を立てたり、塀の補強など。
<建物の補強>
窓ガラスのひび割れチェック、窓枠のガタつきチェック。ガラス割れた時のためにカーテンを引いておく。
<床上の浸水対策>
家財や家電の浸水被害をさけるため、高所や2階に移動させる。コンセントは抜く。
<ライフライン断絶に備える>
飲料水の確保。浴槽に水を張る(トイレなどの生活用水の確保)。非常持ち出し品準備。
被害が予想される場合のは、一人ひとりが「自分たちの身は自分たちで守る」という意識のもと、例え避難勧告が出ていなくっても、早目の安全な場所へ避難するなど防災意識は高める。台風が近づいたら、用水路の見回り、海岸の見回り、屋外での作業はしない。無駄な外出は控える。特に夜間外出はしないこと。車での避難は、20mm/h以上の降水量ではワイパー効かず、ブレーキが効かなくなる(ハイドロプレーニング現象)可能性が高い。
<避難>
避難の前に火の元の確認。軽装で持ち物は最小限にして、両手は自由に使えるようにする。周囲の状況を総合的に判断し、行動しましょう。